日本昆虫科学連合Union of Japanese Societies for Insect Sciences

第27回国際昆虫学会議の国際会議誘致・開催貢献賞受賞について

日本昆虫科学連合と日本学術会議は2024 年8月に京都市内で第27回国際昆虫学会議(ICE2024 KYOTO)を共同主催しました。この会議が「2025年度国際会議誘致・開催貢献賞 国際会議開催の部(大規模会議部門)」を受賞することになりましたので御案内いたします。表彰式は2026年2月12日に東京都内の東京国際フォーラムにおいて開催予定です。この賞の授与は日本政府観光局(JNTO)が2008年度から毎年、実施しており、有識者による審査委員会での厳正な審査の結果、少数の会議が受賞してきました。2024年に日本で開催された国際会議(参加者50名以上、3か国・地域以上が要件)は1,702件あり、国際会議開催の部の受賞会議は国際昆虫学会議を含め大規模会議部門(1,000名以上)が4件、中小規模会議部門が5件でした。

国際昆虫学会議はほぼ4年ごとに開催される昆虫学分野では世界最大の国際会議で、外国との招致競争を勝ち抜き日本での開催が2020年に決まりました。本連合のもとに設置された招致委員会(委員長:沼田英治教授)が日本招致に成功したときには、国際会議誘致・開催貢献賞を国際会議誘致の部で2021年度に受賞しています。このたびの国際会議開催の部での受賞の決定はそれに続く快挙です。

国際会議の「ベストプラクティス」と日本政府観光局から評価されての受賞の決定は、本連合のもとに設置された組織委員会(委員長:小野正人教授)を中心に、17の学協会が一丸となって取り組んだ成果の賜物です。御尽力をされた皆様に心からお礼を申し上げます。わが国では44年ぶりという国際昆虫学会議の開催に巡り合わせた人々が協働し、オールジャパン体制で国際会議の企画・運営をして成功に導いたことは、昆虫科学の歴史に刻まれることでしょう。

日本昆虫科学連合代表

阿部 芳久

 

【会議名】 第27回国際昆虫学会議(ICE2024 KYOTO)

【主催者】 日本昆虫科学連合・日本学術会議

【会場】 国立京都国際会館(京都府京都市左京区岩倉大鷺町422)

【開催期間】 2024 年8月25日〜30日(6日間)

【参加人数】 4,278名(国外2,957名、国内1,321名)

【参加国・地域数】 82の国・地域

【講演数】 プレナリー講演6題と205のセッションで2,817題

【受賞名】 2025年度国際会議誘致・開催貢献賞 国際会議開催の部(大規模会議部門) https://www.jnto.go.jp/news/press/20260123.html

【受賞理由】  参加者増に向けて開始前からSNSを効果的に活用しPRを行い、会期中もSNSを通じた参加者間の交流が生まれたほか、小中高生によるポスター発表や研究者との交流会、市民応募による写真展や絵画展を実施する等、次世代育成や市民参加型の取組に力を入れた。また女性研究者の活躍促進を目的とした講演会等の実施や賞の創設の取組も評価された。      【授与団体】 日本政府観光局(JNTO) https://www.jnto.go.jp/

【表彰式】 2026年2月12日14:30〜16:10、東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内3丁目5−1)